神楽坂の路地を入った狭小地を最大限に活用した3階建てのお住まいです。スチール階段を中心に、和のインテリアを散りばめてコーディネートしています。1階の茶室カフェには、土間の室内露地や水屋をしつらえて数寄屋風の佇まいに。2階の寝室兼リビングは大谷石のアクセントウォールで洗面・浴室スペースと間仕切りをしています。そしてダイニングキッチンは日当たりのいい3階に配置し、壁一面に大きな窓サッシを設けて、雪見障子の上げ下げでプライバシーの保持が調節できるようにしました。雪見障子を下げると、都心の景色が遠望できます。
竣工年度 2018年 7月